子宮癌のステージ4と言われたけれど治療はできるの?!

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ガンの進行を表現する時に、

レベル・クラス・ステージという言葉が使われます。

レベル4とステージⅣは、まったく違います。

 

レベルやクラスは細胞診の段階を表し、

ステージはガンの進行程度を表すものです。

 

ステージはⅠ・Ⅱのようなローマ数字を使います。

(タイトルでは普通の数字を使ってますが・・・。)

 

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子宮ガンには、子宮体ガンと子宮頸ガンがあります

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子宮体ガン子宮頚ガンまったく異なるガンです。

 

子宮体ガンは、子宮内膜ガンとも呼ばれます。

赤ちゃんを育てる子宮内膜に発生します。

 

子宮体ガンには女性ホルモンのエストロゲンが関係します。

また、肥満や高脂血症、糖尿病など生活習慣病とも関わるようです。

40歳代から60歳代の女性に多いと言われています。

 

 

子宮頸部とは、赤ちゃんが生まれる時に通る部分です。

 

子宮頸ガンは、この子宮頸部に発生します。

子宮頸ガンには、ヒトパピローマウィルスが関係しています。

ヒトパピローマウィルスは性交によって感染します。

 

それで、低年齢のうちから性交を始めた人、性交相手が多い人は、

子宮頚ガンが発症する可能性が高いと言われます。

 

 

しかし、ヒトパピローマウィルスに感染した女性が、

全員子宮頸ガンになるのではありません。

 

ふつうは、感染しても、どうということもありません。

ウィルスに感染した一部の女性だけにガンが発生するのです。

感染した女性の遺伝子や免疫力が関係しているようです。

ガンの発生は、30代から40代が最も多いと言われます。

 

 

ステージⅣとは・・・

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どのガンの場合も、進行度はステージⅠからⅣで表します。

ステージⅠは初期、ステージⅡは少し進行した状態、

ステージⅢでは転移の可能性も出てきます。

 

ステージⅣは遠隔転移もあり、5年生存率もかなり低くなります。

子宮体ガンの場合、ステージⅣになると、手術も難しくなります。

 

 

・悪臭のある膿みのようなおりものが出ます。

・足がむくみ、痛くなります。

・尿が出にくくなったり、排尿する時に痛みがあったりします。

・腸閉塞が起きたり、血便が出たりします。

・貧血がひどくなります。

 

 

ステージⅣはaとbに分かれます。

ステージⅢの段階で、ガンは子宮腔外に広がり、

漿膜(しょうまく)に浸潤(しんじゅん)し、

腹腔内でもガン細胞が見つかるようになります。

 

さらに、

膣、骨盤内のリンパ節、下腹部の動脈周囲のリンパ節に、転移します。

 

ステージⅣ(4)aになると、

ガンは膀胱や腸など近くの臓器に広がります。

 

ステージⅣ(4)bでは、

肝臓・肺・脊椎など遠くの臓器、リンパ節にも転移しています。

 

 

子宮頸ガンの場合も、ステージⅣでは、手術が難しくなります。

悪臭のあるおりものがあり、下腹部が痛み、熱を持ちます。

背中や腰が痛みます。

尿が近くなったり、出にくくなったりします。血尿が出ます。

腸閉塞を起こしたり、血便が出ることもあります。

ステージⅣはaとbに分かれます。

 

 

ステージⅢbの段階で、ガンは子宮傍組織の骨盤壁に達します。

あるいは、膀胱と腎臓をつなぐ尿管にガンが浸潤し、

水腎症や無機能腎を引き起こします。

 

ステージⅣaでは、ガンは膀胱や直腸粘膜に広がっています。

ガンは骨盤腔を越えて、肺など遠くの臓器に転移します。

 

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治療法はあるの?

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子宮ガンの治療は、頸ガンでも体ガンでも、手術が主流です。

子宮ガンがステージⅣに達した場合、

手術はかなり難しくなります。

 

子宮・卵巣・膣に加えて子宮周囲の組織を全摘出します。

骨盤内のリンパ節に加えて、下腹部大動脈周辺のリンパ節を

切除することもあります。

 

あるいは、骨盤内臓器全摘出の場合もあります

子宮・卵巣・膣とともに、直腸・結腸、膀胱など、

ガンが広がっている臓器を全部摘出します。

 

この場合、人工肛門・人工尿路を再建しなければなりません。

体力的に手術に耐えないとか、あちこちの臓器に転移がある場合、

放射線療法や化学療法(抗がん剤治療)を行います。

 

放射線療法と化学療法は、併用することにより効果が大きくなります。

また、手術後に放射線療法・化学療法を行い、再発を防ぐこともあります。

 

 

ただ、放射線療法や化学療法は副作用があります

身体がだるい、吐き気がする、食欲がない、髪の毛が脱ける、

白血球が減るために免疫力がおとろえ、感染症にかかりやすい、

直腸炎や膀胱炎を起こすなど、いろいろな症状が出ます。

 

もちろん、そのつど、症状を抑える薬が処方されます。

 

手術によって完治させることはできないけれど、

できるだけガンをとりのぞいて

その後に受ける、放射線療法や化学療法の効果を高めます

 

「腫瘍減量術」といいます。

その他、免疫療法などがあります。

 

 

まとめ ガンの治療は日進月歩

 

 

決してあきらめないで!

 

ステージⅣの子宮ガンの五年生存率は19%といわれます。

 

少し前まで「ステージⅣは手術できない」とか、

「ステージⅣは延命治療しかない」とか、言われていました。

 

しかし、今は、ステージⅣでも手術が可能になり、

化学療法も大いに進歩しています。

主治医とよく相談して、最適な治療を見つけて下さいね。

 

場合によっては、セカンド・オピニオンを求めるのもいいですね。

 

民間療法・漢方薬なども効果のある場合もありますが、

主治医と相談してから、使うようにして下さいね。

思いがけない副作用が出ることもあります。

 

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