生理不順で出血が少ないのはバセドー氏病の前兆?!

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生理(月経)が不順だと、本当にイライラしますね。

しかも、経血量が少ないと、なんとなく不安になります。

 

ホルモンバランスが悪いのかしら?

もう更年期が始まったのかしら?

何かの病気なのかしら?

 

生理不順はなぜ起きる?

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生理の周期は、ふつう25日から38日間です。

24日以下であれば頻発月経、39日以上なら稀発月経と呼びます。

生理は3日間から7日間続きます。

2日くらいなら過短月経、8日以上を過長月経といいます。

 

生理不順には個人差があります。

 

24日周期になったり、40日周期になったり、というように、

周期が乱れることもあれば、

2~3ヶ月なくなったかと思うと、突然出血することもあります。

 

生理の日数が短かったり、だらだら長く続いたり、

経血量が多かったり、少なかったり・・・

かかえる悩みは、人によってちがいます。

 

生理不順は、女性ホルモンのバランスが崩れると起こります。

 

女性ホルモンとは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンのことです。

この女性ホルモンが、生理をコントロールしているのです。

女性ホルモンは、卵巣から分泌されます。

卵巣は、大脳視床下部脳下垂体と深い関係を持っています。

 

そのため、この三つのどこかに支障があると、

女性ホルモンの分泌に影響を与え、生理が不順になります。

 

女性ホルモン分泌に最も影響を与えるのは、ストレスです。

年齢に関係なく、強いストレスを受け続けると、

女性ホルモンの分泌が悪くなります。

生理周期が乱れたり、生理がなくなってしまったりします。

 

また、年齢によることもあります。

40歳を過ぎる頃から、卵巣機能が低下し始めます。

女性ホルモンの分泌が減少し、生理不順が起きやすくなります。

 

年齢による卵巣機能の低下に、ストレスが加われば、

生理不順が起きない方が不思議ですね。

 

 

生理出血が少ないのは、バセドー氏病の前兆なの?

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出血が少なくて、ナプキンが多少汚れる程度は、過少月経といいます。

生理が2日くらいで終わってしまうのは、過短月経といいます。

 

これは、女性ホルモンの分泌が少ないか、

あるいは、甲状腺機能に異常があるのかもしれません。

 

経血量が少ないと、無排卵になっている場合も多いのです。

 

ただ、子宮や卵巣に重大な病気がある場合は、

生理が長引いたり、出血量が増えたりすることが多いのです。

 

子宮筋腫や子宮ガン、卵巣腫瘍などのために、

生理出血や生理日数が減少することは、めったにありません。

 

甲状腺は名前の通り、甲状腺ホルモンを分泌しています。

甲状腺ホルモンは、主として身体の新陳代謝を活発にします。

 

甲状腺機能が必要以上に高まることを、甲状腺機能亢進症といいます。

代表的なものが、バセドー氏病です。

 

バセドー氏病になると、

生理出血が少なくなったり、生理日数が減ったりします。

生理周期も長くなります。

 

その他の症状としては、次のようなものがあります。

 

1 首がはれる
2 眼球が出て来る
3 動悸がする
4 体重が減る
5 全身がだるく、疲労感が強い。
6 筋力や集中力が低下する
7 汗をかきやすく、身体がほてる
8 手足がふるえたり、マヒしたりする

 

女性ホルモンの分泌が少ないのは、

ストレスのせいでなければ、年齢によるものかもしれません。

 

たいていの日本人女性は50歳くらいで閉経します。

閉経前後の5年間、つまり45歳~55歳の10年間を更年期といいます。

更年期も個人差があります。

 

ふつうは、40歳前後から卵巣機能が低下し始めますが、

早い女性は35歳頃から卵巣機能低下が起こります。

 

35歳~40歳くらいまでを、プレ更年期といいます。

プレ更年期・更年期に入ると、

生理出血や生理日数が少なくなり、周期が乱れることもあります。

 

(関連記事:更年期に入ったのかしら?近頃、生理が遅れがち・・・

 

 

生理出血が少ないのは、放っておいてもいいの?

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生理出血や生理日数が少ないのは、甲状腺機能異常かもしれません。

甲状腺機能異常は、身体のあちこちに不具合を生じ、

さまざまな症状となって現れます。

 

決して放っておいてよい病気ではありません。

甲状腺機能異常は、治療に長くかかります

 

けれど、適切な治療を受ければ、完治します

完治しなくても、完治したと同じ状態を保つことができます。

早目に医師の診療を受けることが大事です。

 

更年期・プレ更年期のせいで、生理の出血や日数が少ないのであれば、

それほど心配しなくてもいいですね。

 

でも、放っておいてよいということではありません。

卵巣機能の老化は35歳頃から始まります

 

ですが、もっと早く、30歳頃から始まることもあります。

そうなると、卵巣機能の低下も早く始まりますから、

更年期の症状も早く出てきます。

 

閉経に向かって、早めに身体の変化が起きているのです。

 

閉経すると、血圧が高くなったり、高脂血症になったりします。

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりやすくなります。

アルツハイマーが発症しやすいという説もあります。

 

早く閉経することは、あまりいいことではありません。

 

場合によっては、女性ホルモン補充療法が必要になります。

更年期症状と甲状腺機能異常は似ています。

 

30代~50代の女性は、どちらの症状なのか、見分けがつきにくいのです。

内科でも、婦人科でも、かまいません。

早目に医師に相談して下さいね。

 

 

まとめ 過少月経も過短月経も、医師の診療が必要です

 

 

女性ホルモンも甲状腺ホルモンも、

私達が健康で快適な生活をするために必要不可欠です。

 

生理出血や日数が少なく、生理周期が乱れているのは、

これらのホルモンに深い関わりがあります。

 

内科でも婦人科でも、行きやすい方でかまいません。

できるだけ早く、医師の診療を受けて下さいね。

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