ストレスが原因の耳鳴りに漢方薬が効くの?副作用がないなんてウソ?!

この記事は4分で読めます

 

耳鳴りは本当に不愉快ですね。

夜、静かになると、よけいひどく聞こえるし、

会話に不自由することもあるし、本当にイライラします。

 

耳鼻科に通っているのに、なかなか治らない。少しも改善しない。

そんな時は、漢方薬を試してみたくなりますね。

でも、漢方薬は、本当に効くのかしら?

 

 

耳鳴りとは?

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耳鳴りとは、

実際に何の音もしていないのに、何か聞こえるように感じることです。

耳鳴りには、しばしば難聴をともないます

 

難聴の自覚がなくても、聴力が低下していることがあります。

耳鳴りで聞こえる音は、おおきく3つに分けられます。

 

・「キーン」という高い音

・「ジー」というセミの鳴くような音

・「ボーン」とかワァーンとかいう低い音

 

聞こえにくくなった周波数の音が、耳鳴りとして聞こえます。

病気によって、聞こえる耳鳴りもちがってくるようです。

 

 

耳鳴りがするのは9つのケースが原因?!

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1:更年期障害

 

閉経前後の5年間、つまり45歳~55歳の10年間くらいを、

更年期といいます。

 

更年期になると、女性ホルモンの分泌が減少し、

自律神経系の働きが悪くなります。

 

そのため、耳鳴りやめまいが起きることがあります。

 

2:自律神経失調症

 

強いストレスが続くと、自律神経のバランスが崩れ、

自律神経失調症になります。

 

内耳は自律神経と密接な関係にあるため、

耳鳴りとめまいを起こすようになります。

 

3:メニエール病

 

聴覚や平衡感覚の機能が低下する病気です。

原因は不明ですが、過労やストレスが関係しているようです。

30代から50代に、発症する人が多いといわれます。

 

めまいがひどく、船酔いのような状態になり、

吐き気がして、嘔吐することもあります。

 

発見が遅れると完治が難しくなりますが、

投薬や手術で、病状を改善することができます

 

4:突発性難聴

 

突然、片方の耳が聞こえなくなります。

 

耳がふさがったような感じがする軽度の難聴から、

片方の耳が全く聞こえなくなる重度の難聴まで、

人によってちがいます。

 

耳鳴りとめまいがして、時には吐き気もあります。

メニエール病と似ていますが、一回きりで再発することはありません

 

50代・60代に発症することが多いのですが、

若い人にも起こることがあります。

 

原因は不明ですが、ストレスと関わりがあるようです。

 

5:外耳道炎

 

耳の穴の入り口から鼓膜までを外耳道といいます。

外耳道が細菌感染して炎症を起こすと、耳鳴りがすることがあります。

 

物を食べたり、耳に触れたりすると、激痛が走ります。

耳鼻科で抗生物質を処方してもらうと、治ります。

外耳道炎が治れば、耳鳴りも消えます。

 

6:中耳炎

 

鼓膜の奥を中耳といいます。

中耳に起こる炎症は、急性と慢性があります。

 

急性中耳炎は、風邪をひいて呼吸器系に炎症を起こし、

それが中耳にまで広がる病気です。

 

激痛や発熱があります。

 

耳がふさがったような感じで、耳鳴りがすることがあります。

慢性中耳炎では、耳垂れと難聴が起きます。

 

進行すると、痛みが激しくなり、頭痛がすることもあります。

耳鼻科で抗生物質や鎮痛剤を処方してもらうと、治ります。

中耳炎が治れば、耳鳴りも消えます

 

7:耳管狭窄症

 

中耳腔と上咽頭をつなぐ耳管が開閉することにより、

鼓室と外耳道の気圧を保つようにしています。

 

耳管の働きが悪くなると、

耳がふさがったような感じで、耳鳴りがします。

 

風邪で上気道に炎症が起きたり、上咽頭に腫瘍ができたりすると、

耳管狭窄症がおこります。

 

耳鼻科で治療できます。

 

8:聴神経腫瘍

 

内耳神経に発生する良性の腫瘍です。

耳鳴りやめまいがするので、メニエール病とまちがえることがあります。

 

特色は、じょじょに難聴が進むことです。

 

腫瘍が大きくなると、脳幹を圧迫して頭痛を起こしたり、

顔面神経をマヒさせたりするようになります。

 

神経疾患の一つなので、

耳鼻科より、神経内科・神経外科の診療が必要です。

 

9:ダイエット

 

急激な減量で栄養不足になると、耳鳴りがすることがあります。

 

 

どの病気にも漢方薬が効くの?

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漢方薬は万能ではありません。

病気によっては、西洋医学の治療の方が効果を上げます。

 

耳鳴りがする病気にしても、

細菌感染による炎症や腫瘍の場合は、

病院で治療を受けることを、おすすめします

 

しかし、自律神経失調症や突発性難聴など、

過労やストレスに関係がある場合は、漢方薬がいいかもしれません。

 

更年期障害に、ホルモン補充療法と漢方薬を併用することがあります

 

漢方薬は健康食品やサプリメントとはちがいます

漢方薬は、「病気の治す」ために服用するもので、

効果や効用が認められています。

 

薬剤師や漢方医が管理して製造・販売を行います。

サプリメントや健康食品は、病気を治すものではありません。

普通の食事では摂取しきれない栄養を補充するものです。

 

また、漢方薬には、副作用がないと誤解している人が少なくありません

しかし、漢方薬が証(症状・病気)に合わなかったり、

薬理作用が強すぎたりすれば、副作用を起こします。

 

アレルギー反応を起こすこともあります。

漢方薬は、合う人と会わない人がいます。

 

漢方薬は、自分に合う生薬の組み合わせを見つけることが大事です。

自分に合った漢方薬を見つければ、効き目も速く現れます。

漢方医に相談すると、その人に合う薬を処方してくれます。

 

市販の漢方薬は一般向けですから、

効き目が弱かったり、効くのが遅かったりします。

漢方薬は飲み方も大事です。

 

ふつうは、白湯(湯冷まし)で、食間に服用します。

漢方薬を服用する時は、医師とよく相談して下さいね。

 

 

まとめ:耳鳴りに、漢方薬が効く場合もあります。

 

 

漢方薬は、どんな耳鳴りにも効くというわけではありません。

 

しかし、耳鳴りを起こす病気によっては、効き目があります。

 

ただ、漢方薬は人によって「合う・合わない」があります。

漢方医に相談して、自分に合う薬を処方してもらうといいですよ。

 

でも、漢方薬を飲む前に、必ず病院に行って下さいね。

病院でしっかり検査を受けて、何の病気か、はっきりさせてから、

医師と治療法を相談するといいですよ。

 

漢方薬を使う時も、まず主治医に相談して下さいね。

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