子宮筋腫の手術は、どれくらいの大きさでするの?

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女性の4人に1人は、子宮筋腫があると言われます。

良性腫瘍なので、あまり心配はいりません

 

ですから、必ず手術が必要というものでもありません

 

 

ただ、ある程度の大きさになると、

手術を勧められることが多いですね。

 

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10cm以上になると手術が必要?

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筋腫の大きさが10cm以上になったら、手術

と、よく言われます。

 

 

さて、この筋腫の大きさのことですが、

筋腫そのもの、つまり筋腫核の大きさを言う場合と、

子宮の大きさを言う場合があります。

 

子宮筋腫が出来て、大きくなると、子宮も大きくなります。

普通、子宮は鶏卵大、長さ7cm前後、厚さ3~4cmです。

筋腫の成長につれて、子宮が10cm以上になることがあります。

 

従来は、子宮筋腫の大きさは、子宮の大きさで表しました。

 

 

しかし、近年、超音波・CT・MRI検査の発達で、

子宮核の大きさが正確にわかるようになりました。

 

ですから、子宮筋腫の大きさを言う時は、

子宮全体の大きさなのか、筋腫核の大きさなのか、

医師に確認してくださいね。

 

 

子宮全体の大きさが人間の拳(こぶし)くらい

長さが10cm以上になると、手術の話が出てきます。

 

 

では、筋腫核がどれくらいになると、手術が必要なのでしょう?

 

 

だいたい5cm以上になると、手術することが多いのですが、

手術するか、しないかは、筋腫核の大きさだけでは決められません。

 

筋腫の数、症状や障害、本人の年齢や健康状態を考えて、

手術が必要かどうか、判断します。

 

 

 

どんな時に手術が必要になるの?

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子宮筋腫は女性ホルモンのエストロゲンによって大きくなります。

45歳を過ぎると、更年期に入り女性ホルモンが減少します。

 

 

そうなると、筋腫が成長しなくなりますから、

よほどの支障がなければ、

手術しないで経過を見ることが多くなります。

 

 

閉経すれば、ふつう、筋腫も小さくなりますから、

手術する必要がなくなります。

 

 

私の知合いの女性は3人とも子宮筋腫がありました。

子宮筋腫が発見されたのは、3人とも40代半ばでした。

 

 

1人は自覚症状もなく、経過観察だけで閉経を迎え、

いつの間にか小さくなって、消滅同然になりました。

 

 

1人は毎月の生理出血が多く、生理期間中は外出もできませんでした。

生理が長引いて、不愉快な思いもしたようです。

でも、「手術の必要はない」と言われ、閉経を迎えました。

 

 

1人は特に自覚症状がなく、経血量が多めという程度でした。

しかし、検査の結果、貧血があり、

子宮全摘出の手術を受けました

もちろん、ガンなどではなく、ただの子宮筋腫でした。

 

 

 

このように、手術が必要かどうかは、

その人の状態によってちがってきます

 

子宮筋腫があると、貧血が起こりやすくなります。

立ちくらみやめまいなどの症状がなくても、

血液中の鉄分が不足して「鉄欠乏性貧血」になっています。

 

これは、血液検査によってわかります。

血液中の鉄分が不足すると、酸素を運ぶ能力が落ちます。

鉄欠乏性貧血がひどくなると、心臓に負担がかかり、

最悪の場合、生命の危険も出て来ます

 

 

子宮筋腫の大きさにかかわらず、

手術で摘出することになります。

 

また、

 

 腰痛や腹痛が激しい、

 頻尿(トイレが近い)、排尿障害(尿の出が悪い、キレが悪い)

 便秘や下痢が続く

 

などの症状があり、日常生活に支障が出て来ると、

筋腫の大きさに関係なく、手術を勧めることがあります。

 

 

子宮筋腫は不妊の原因となるので、

妊娠を望む女性には、手術で摘出することを勧めます。

この時は、筋腫のみを摘出し、子宮は温存します。

 

40代初めの女性の中には、妊娠を望む人もいます。

筋腫が発見されたら、医師とよく相談して下さいね。

 

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子宮筋腫は薬で治らないの?

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誰でも、手術はイヤですよね。

でも、子宮筋腫は手術で摘出しないかぎり、根治しません

 

 

ただ、女性ホルモン(エストロゲン)を止める薬を服用すると、

子宮筋腫は小さくなります。

 

更年期の女性には、そうした薬を処方して、

閉経まで逃げのびることがあります。

逃げ込み療法」といいます。

 

 

ただし、薬の服用をやめると、筋腫は元の大きさに戻ります。

 

 

 

まとめ できるだけ手術はしたくない

 

 

 

40代50代ならば、できるだけ手術はしたくないですよね。

婦人科医とよく相談して、経過観察で閉経まで逃げ切りたいものです。

 

 

子宮筋腫がガンや肉腫に変わることは、めったにありませんが、

絶対にないとは、言いきれません。

 

子宮ガン・卵巣ガンの検診を受けながら、

経過観察をしてもらって下さいね。

 

子宮筋腫が急に大きくなるような時は、警戒する必要があります。

医師と相談して、手術に踏み切る方がいいかもしれません。

 

 

PS.
ちなみに28日間で子宮筋腫の悩みから解放されるプログラム
なんかもあるので、試してみるのもいいかもしれませんね。

 

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