子宮筋腫の手術のデメリットとは?!女性ではなくなるという不安も・・・

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何によらず、手術はイヤですよね。

身体にメスを入れるなんて、考えるだけでもゾッとします。

 

それに、どの手術でも

多かれ少なかれ、リスクやデメリットがあります。

 

子宮筋腫の手術となると、女はいくつになっても、

簡単に承知できるものではありません。

 

手術を決める前に、

どんなデメリットがあるのか、知っておきたいものです。

 

 

 

子宮筋腫核手術の3つのデメリットとは?!

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子宮筋腫の手術には、

子宮を全部取り出してしまう「子宮全摘出手術」と、

筋腫そのもの(筋腫核)だけを取り出す「子宮筋腫核手術」があります。

 

子宮筋腫核手術は子宮を温存しますから、

「喪失感」が少なく、妊娠することもできます。

40歳を過ぎても子供を望む女性には、いい手術法です。

 

 

しかし、子宮筋腫核手術には、3つのデメリットがあります。

 

 

1 出血が多い

 

 

子宮筋腫1つだけできるものではありません。

同時に、いくつも、大小さまざま、いろいろな場所にできます。

 

筋腫核手術は、筋腫を1つずつ取り除いていくので、

時間もかかるし、出血量も多くなります。

輸血が必要になることもあります。

 

 

2 再発の可能性が高い

 

 

筋腫核の大きさがある程度以上ならば、摘出できます。

 

しかし、小さな筋腫まで全部取りきれるものではありません。

手術後、小さな筋腫が育って、再手術が必要になることが多いのです。

 

 

また、全部取りきれたとしても、

子宮がある限り、閉経するまで、筋腫は発生します。

 

 

3 癒着(ゆちゃく)

 

 

子宮筋腫核手術をした女性の80%が、

傷痕に卵巣や卵管、大腸がくっついてしまうのです。

 

不妊の原因となることがあります。

 

子宮を温存できるから」というだけで、

子宮筋腫核手術を受けることに決めないで下さいね。

 

 

また、手術には、開腹手術内視鏡下手術があります。

 

内視鏡下手術は、傷痕も小さく、入院期間も短くてすみます。

ただ、筋腫の大きさが5cm以下か、薬物投与で5cm以下にした場合しか、

内視鏡下手術はできません。

 

 

しかし、前記のデメリットは内視鏡下手術にもあります

しかも、内視鏡下手術には、高度な医療技術が必要です。

どの医者でもできるものではありません。

 

 

内視鏡下手術には、

腹腔鏡下手術と子宮鏡下手術があります。

 

腹腔鏡下手術は、おへその下に小さな穴を開けて、手術器具を入れます。

漿膜下筋腫と筋層内筋腫に向いています。

子宮鏡下手術は、子宮から手術器具を入れます。

粘膜下筋腫に向いています。

 

 

 

子宮全摘手術の3つの身体的デメリットとは?!

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子宮全体を摘出するので、再発の心配は全くありません

 

時間も短くてすみますし、出血量も少ないのです。

45歳を過ぎた女性には、全摘出手術を勧めることが多くなります

 

しかし、子宮の全摘出は、いろいろなデメリットが生じます

 

 

1 更年期症状が重くなる

 

 

子宮を摘出しても、卵巣が残っているから、

女性ホルモンの分泌には影響がないと、考えがちです。

 

 

とんでもありません!

 

 

子宮と卵巣は別々の器官ではありません。

子宮と卵巣は血管を共有している場合が多いのです。

 

そのため、卵巣機能が低下して、女性ホルモンの分泌が減少します。

 

子宮全摘出した後、耳鳴り・めまいに悩まされるとか、

身体がほてる、動悸が激しい、不眠症、過呼吸など、

更年期症状が、急激に重くなることがあります。

 

 

2 卵巣の病気にかかる可能性が高くなる

 

 

子宮を全摘出すると、卵巣機能が低下して、

卵巣の病気にかかる可能性が高くなります。

 

また、卵巣機能が低下するので、

ホルモン補充療法をすることがあります。

 

これを長く続けると、

乳ガン・心臓疾患・脳卒中を発症しやすくなります

 

 

3 尿もれ・尿失禁など

 

 

子宮を全摘出する時に尿管を傷つけてしまうことがあります。

また、手術の後遺症として尿道括約筋などが弛むようです。

 

 

 

私の友人は子宮筋腫で、子宮全摘出手術を受けました。

 

その二年後に、私が卵巣腫瘍にかかり、

子宮卵巣全摘出手術を受けました。

子宮筋腫もいくつかあるということでした。

 

私が退院してから、友人が見舞の電話をくれました。

 

 

「恥ずかしい話だけど、困っているでしょ?」

 

「和服を着ていると、よけい、つらいよね。」

 

「でも、いいパッドもあるし、

1年くらいすると、よくなるから、気にしない方がいいよ」

 

 

と、言うのです。

 

私は、何を言っているのか、わかりませんでした。

 

私達は日本舞踊家で、和服を着ることが多いのです。

よく聞いてみると、尿漏れなのです。

 

友人は、手術後1年ほど、悩まされたそうです。

 

医師に相談すると、

「子宮全摘すると、たいてい、そうなりますよ」

と、言われたそうです。

 

ところが、ところが、

 

私は、友人とちがって、卵巣まで取ってしまったのに、

尿漏れなんか、全然しません。

 

手術前には、頻尿や尿漏れに悩みましたが、

手術後は快適そのもので、何も問題ないのです。

 

つまり、手術する時は、「医師を選べ」ということです。

 

 

 術前検査を万全にしてくれるとか、

 手術経験が豊富であるとか、

 手術を受けた患者の評判がいいとか、

 

よく調べてから、手術を受けた方がいいですよ。

 

 

 

子宮全摘出手術の精神的デメリットとは?!

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子宮は女性の象徴ともいえる臓器です。

 

閉経を迎えることさえ、女性としてはつらいのに、

子宮がなくなったら、女性喪失のように思えてしまいます。

 

子宮全摘出手術後、気分が落ち込む女性は少なくありません。

時には、更年期うつ病におちいります。

 

 

 

「子宮を摘出しても、卵巣が残っているから大丈夫」

 

「45歳を過ぎて、子供を産むこともないでしょう」

 

「子宮ごと筋腫を取ってしまうと、再発もしませんよ。

子宮ガンの心配もなくなります」

 

 

などと、お医者さんは言います。

 

 

「気軽に言ってくれるじゃないの!」

 

「男のあんたに、女の気持ちはわからないわ!」

 

 

と、どなりたくなりますね。

 

近頃は、女医さんも多いので、

この啖呵(たんか)は通用しないかもしれません。

 

「子宮全摘出」に対するショックには個人差があります

落ち込む女性ばかりでは、ありません。

 

 

私と友人は、「生理がないって、楽!」と、叫びました。

旅行も思いのままにできます。

 

 

私は卵巣まで取りましたが、

手術後には、更年期障害が全部消えてしまいました。

 

ホルモン補充療法も受けましたが

通常の半分の薬を飲むことも忘れがちでした。

 

「子宮があるから女である」なんて考えないで下さい。

子宮から解放された女」になったと、喜んではどうでしょう?

 

 

 

まとめ:手術に妥協は禁物です

 

 

 

手術は大仕事です。

どんな手術にも危険がつきものです。

 

生命にかかわることでなかったら、

投薬などで治したいものですね。

 

 

子宮筋腫の手術もデメリットがあります。

できるなら、閉経まで、逃げきって下さいね

 

どうしても手術しなければならない時は、

医師と病院を慎重に選んで下さい。

 

そして、納得するまで、医師と話し合って下さい。

妥協だけはしないで下さいね。

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