蓄膿症の治療は痛いのかな?手術以外の治療で治った私の話!

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・鼻がつまって、黄色い鼻汁が出る、

・鼻をかんでも、かんでも、すっきりしない。

・頬や、ひたい、頭まで痛い

 

蓄膿症は、生命にかかわる重病ではないけれど、

人生が灰色に見えるような、つらい症状がありますね。

 

蓄膿症をすっきり治すには、手術しかないのでしょうか?

 

 

手術は、すごく痛いらしいし・・・気がすすみませんね。

 

でも、

「蓄膿症の手術が痛い」のは、昔の話です!!

 

 

 今は90%が手術しないで治る?!

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蓄膿症は「慢性副鼻腔炎」ともいいます。

 

風邪などで細菌感染がおき、副鼻腔に炎症が起きて膿がたまる病気です。

 

 

鼻の周りには、副鼻腔という空洞があります。

 

副鼻腔は左右に8個あり、

「自然口」という換気管で、鼻腔につながっています。

 

 

風邪や花粉症などで副鼻腔に炎症が起こると、

分泌物(膿状の鼻汁)が増えて、自然口から鼻腔に排出されます。

 

 

風邪をひくと、鼻汁が出るわけですね。

 

ところが、炎症がひどいと、

粘膜が腫れあがって、自然口をふさいでしまいます。

 

 

膿を排出できなくなり、副鼻腔の内側の粘膜まで炎症が広がります。

膿の分泌は増え続け、さらに炎症が広がるという悪循環が起きます。

 

これが、「慢性副鼻腔炎」です。

 

 

 

副鼻腔の炎症が始まったばかりであれば、「急性副鼻腔炎」です。

副鼻腔に膿がたまると、顔や頭が痛くなります。

 

 

 

・・・ある日、突然、

 

眉の上あたりが激痛に襲われて、

「骨肉腫」かと心配したことがあります。

 

 

ただの「急性副鼻腔炎」でしたが、

とうとう「慢性副鼻腔炎」になってしまいました。

 

 

鼻づまり・頭重・顔面痛・鼻茸(ポリープ)などに

40年近く苦しむことになりました。

 

 

蓄膿症は、副鼻腔内の炎症を治せば、快復できます

 

近年、治療効果の高い抗菌薬が開発されたので、

蓄膿症の90%が、内服薬と局所療法で治るようになりました。

 

 

マクロライド系抗菌薬を服用すると、炎症を抑えることができます。

 

ただ、

花粉症などのアレルギーをともなうと、治療は難しくなります。

 

 

 

また、抗菌薬は数カ月服用する必要があります。

肝機能に副作用が出ることがあるので、

耳鼻科の医師とよく相談しながら、服用してくださいね。

 

 

局所療法の代表的な治療は、

ネブライザーという器具を使って、

薬液を霧状にして、副鼻腔に送り込みます。

 

 

ネブライザーを使う前に、

「鼻処置」と「副鼻腔自然口開大処置」を行うこともあります。

 

 

 

 鼻処置

 

 

局所麻酔と血管収縮剤を用いて、鼻汁を吸引し、

鼻腔粘膜の腫れを軽くします。

 

 

 

 副鼻腔自然口開大処置

 

 

局所麻酔と血管収縮剤を用いて、

自然口の周囲の粘膜の腫れを抑えます。

これらの治療は、長期間かかるのを覚悟してくださいね。

 

 

 

手術は10%だけで、痛みはほとんどありません

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現在、蓄膿症の治療は、

手術をしない保存療法・排膿療法・局所療法が、ほとんどです。

 

 

手術を必要とするのは、

 

 

 抗菌剤では、効果がない

 大きな鼻茸(ポリープ)がある

 

 

場合です。

 

 

 

鼻茸(ポリープ)は薬では、改善できないので、手術しかありません。

 

手術の方法としては、2通りあります。

 

 

1 内視鏡下副鼻腔手術

 

 

現在、蓄膿症の手術は、内視鏡下手術が主流です。

 

麻酔は全身麻酔でも局所麻酔でもいいのですが、

局所麻酔で手術するのがふつうです。

 

 

鼻孔から内視鏡と、マイクロデブリッターという器具を挿入します。

この器具で、鼻茸や腫れあがった粘膜をけずり取ります。

 

メリットとしては、

 

 術後の痛みや腫れが少ない

 入院が2日~5日程度ですむ。日帰りでもできる。

 経済的にも、肉体的にも、負担が軽い

 

 

デメリットとしては、

 

 重症には向かない

 熟練した医師でないと、視神経を傷つけ失明の恐れがある

 

 

 

2 外科手術

 

 

これが、かの有名な、恐怖の蓄膿手術です。

 

「歯茎から切開して、頬骨をけずり、膿を取り出す」

聞いただけで、顔全体が痛くなりますね。

 

 

メリットとしては

 

 重症の蓄膿症でも効果がある

 蓄膿症以外の病気を発見できる

 

 

デメリットとしては、

 

 術後の痛みと腫れが激しい

 入院期間が長い

 経済的にも肉体的にも負担が大きい

 

 

 

3 鼻茸(ポリープ)だけ除去する

 

 

蓄膿症を治す手術ではありませんが、

よく行われる手軽な処置です。

 

麻酔は塗り麻酔だけです。

 

鼻孔から器具を入れて、ポリープを引き抜きます。

 

診察するイスに座ったままの手術で、

30分くらいで終わります。

 

 

私は、4回手術しましたが、

1回は、痛さのあまり、イスから立ち上がりました。

 

でも、根治できたようで、それから、鼻茸はできません。

 

 

 

たった2ヶ月で漢方薬が私を救った話!!!

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蓄膿症の治療は長くかかります。

 

一度は完治したと思っても、

風邪をひいたり、花粉症にかかったりして、

再発することも多いのです。

 

 

痛い、怖い思いをして手術しても、

その後も、耳鼻科でネブライザー治療を続けることもあります。

 

内視鏡下手術では、術後の治療も大事です。

 

 

そこで、漢方薬を試してみるというのは、どうでしょうか?

 

これは、私の経験にすぎませんが、

私は、高校一年生の時から、50代半ばまで、

ずっと蓄膿症に悩んできました。

 

 

10年くらい前、鼻づまりがひどくなり、

耳鼻科で、投薬とネブライザー治療をしました。

 

全く効果がなく、鼻汁は多くなるばかりです。

一時は、ガンも疑いました。

 

 

4ヶ月、抗生物質を飲み続けました。

半分、やけになって、近所の漢方薬の店で、

「鼻療」という漢方薬を買いました。

 

 

抗生物質もネブライザーもやめ、

塩水で「鼻うがい」をしながら、漢方薬を飲みました。

 

 

2ヶ月後、クシャミをしたとたん、

鼻孔から大量の鼻汁が流れ出ました。

 

膿のような、ネバネバした黄色い鼻汁でした。

 

衣服の胸まで、溢れて流れ出ました。

何度も、何度も、鼻をかみ、鼻汁を出しました。

 

まあ、その後の、スッキリ感は、何と言っていいか、わかりません。

 

2~3日おいて、2度、同じことがありました。

それきり、蓄膿症とは、お別れです。

 

 

風邪をひいても、「鼻うがい」をするだけで、

鼻づまりに苦しむことはありません。

臭いにも敏感です。

 

蓄膿症が治ってからは、

風邪をひくことも少なくなりました。

 

 

 

ただし、漢方薬は、人によって効果がちがいます

私に効いても、誰にでも効くわけではありません。

 

 

 

漢方薬を使う場合は、

漢方の医者か薬剤師に、よく相談してください。

 

「塩水の鼻うがい」は、誰にでも効くようです。

耳鼻科でも、進める医師がいると言います。

 

ただ、少し苦しいし、鼻の奥がつんと痛くなります。

 

 

 

まとめ:蓄膿症は手術をあせらず、じっくり治してくださいね

 

 

 

私は、数人の耳鼻科医にかかりましたが、

手術を勧める先生は、一人もいませんでした。

 

まず抗菌剤などで、症状を軽くするようにしてください。

ネブライザーも効果がありますよ。

 

手術は、最後の最後の手段です。

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